ファッション誌発行部数①

一般社団法人 日本雑誌協会 のデータを参考に、女性ティーンズ誌、女性ヤング誌、女性ヤングアダルト誌、ビューティ・コスメ誌の2016年4月~6月の印刷証明付き発行部数ランキングを作成し比較致しました。

※宝島社(sweet、In Red)のデータは公表されていないので、推定の発行部数になっています。

※sweetは、一般社団法人日本ABC協会より発表されたリリースで、2015年下半期の全ファッション雑誌における販売部数で1位のため、現在も1位だと推測しての発行部数です。

※In Redは、一般社団法人日本ABC協会より発表されたリリースで、2013年下半期の全ファッション雑誌における販売部数で1位のため、現在も上位に位置していると推測しての発行部数です。



下図はターゲット別のランキングです。

ファッション誌は全てのターゲットの層で明暗がはっきりと分かれていますが、ビューティ・コスメ誌は雑誌によってそんなに大きな差はないです。

また、全体的に何かに特化した雑誌よりも総合的に何でも載っている雑誌の方が好まれる傾向にあり、キュレーションサイトが人気の理由もそこなのではないかと思いました。

ターゲットが若くなればなるほどファッション誌の数が少ないのは、ターゲットがデジタルネイティブ世代なのでネットから情報を拾うのが当たり前のため、その結果、雑誌が次々と廃刊になって淘汰されたためだと思います。 



個人的にファッション誌が好きなので踏ん張って欲しいと思うのですが、


dマガジンが好調な世の中です・・・

0コメント

  • 1000 / 1000